【MMO総合】初心にかえる
あなたが初めてやったMMOは何でしたか?
私が初めてやったMMOはウルティマ・オンラインでした。
飛鳥サーバーでした。
始める前は、MMOには興味はあったんですけれど、なんとなく
手を出す気分じゃありませんでした。
パソコンでゲーム、っていうのもそんなに無かったんですよね。
元々TRPGとか興味もあった事もあって、機会があったので
参加しました。当時はクレジットカードなんて持ってませんでした。
最初、入ってみたものの何をどうすればいいかわかりませんでした。
悩んで悩んで、あちこちふらふらしながらお裁縫とか出来る、と分かって
羊から毛を集めたりして、糸ばっかり作ってました。
この頃の楽しみは、街中でいろんな人たちの会話です。
ちょっとした雑談とか見ているだけでも楽しかったです。
最初しらずに田舎の町に降り立ちました。
首都は別にある、って調べて分かって、いってみよう!といきなり決意。
もちろん生まれて間もないキャラですから、戦闘なんて無理です。
街道ぞいにすれ違う人とかに聞きながら歩いていきました。
やがて、初めてブリティンの街に到着したとき、銀行とか場所が
さっぱり分からなくて、呆然としました。
何よりも人がすごくたくさん。
昔にも書いたことがありますが、ここで最初に出会った二人組みに
「騎士の方、よろしければ銀行への道を教えていただけませんか」と
いきなりロールプレイ仕掛けたのはいい思い出です。
その後、海外の方に「日本人に仲間が大勢PKされたから、お前を殺す」とか
言われたのも、今となってはいい思い出です。
プレイしていくうちに絶望的な心境になって、それでも絶望ロールプレイで
「田舎のお母さん、私駄目みたい。ああ、この川の水がミルクならいいのに」とか
やって、絶望から脱出できたとか、今じゃ考えられないですよね。
他にも、最初に戦闘について教えてくれたのは海外の人だった、とか。(笑)
かなり強い人みたいで、家を持っている人でした。
危ない所を助けられて、ついておいで、といわれて付いていったら
いきなり魔法のレザーアーマー渡されてさ。
UOには翻訳機能ついてたんだけど、これがまた出来が悪すぎて、
普通に英語入力しても正常に伝わらないんですよ。
で、翻訳機能をオフにして英語で話してました。
レザーアーマー渡される前に「私もあなたみたいに強くなりたい」って
つぶやいたら、いきなり「これを着てがんばれ」って言ってくれたんですよね。
思い出すと、どれもこれもいい思い出です。
私は、どちらかというとそういう「世界に浸ったプレイ」から始まりました。
強さとか有利不利の前に、他の人と絡む事の楽しさがMMOなんだ、って
最初にやったとき、強く思いました。
その思いは、今でも変わっていません。
何も知らないときに親切にしてもらって、自分が知った時に
次は自分が助ける側になっていて、何も知らない人を助ける。
それはまるで「親が蒔いた種を子が刈り取る」、そして今度は自分が
種を蒔く番、という感じでした。
今のMMOみたいに、時間の流れは速くなくて、ゆったりとした流れの中で
いろんなプレイヤーさんを見てきました。
全体的にプレイヤーさんたちは善良な人が多くて、悪役といわれたPKさんも
話をしてみると面白い人がとても多かったです。
ポリシーを持ったPKとか考えられますか?(笑)
今では「使った時間の対価は得られなければいけない」とか、
「プレイに時間をつぎ込めないからRMTは必須だ」とか、
そういうお話ばかりが目立って仕方ありません。
ゲームという遊びの中でも金銭にがめつく生きて、資産を増やす事に
全てを費やして、少しでも強くなる事に渇望して、他人と争うように
プレイする、というのもある意味他人がいて成り立つのかも知れません。
でも、せっかく知らない人たちと世界を共有して、一緒に世界を広げていく
機会があるわけですから、もっと違う楽しみ方をしてもいいと思います。
MMOという遊びは、対価を求める遊びじゃないと思います。
強いて言うなら、「思い出」こそが最大の宝物なんじゃないでしょうか。
競争するだけなら、別にランキングだけネットで行われるだけの
家庭用ゲームみたいな物でもかまわないと思います。
対戦したいなら対戦ゲームもありますよね。
「ああ、MMOってなんて楽しいんだろう」
そう思えるような事を体験できた人は幸せです。
これからMMOに触れる人達にも、そういう思い出を残して欲しいです。
今あるMMOでは、そういうものは伝えられないんでしょうか?
どこかに違和感を感じる
Posted by Sigma さん at 2006/05/16 12:00
なぜ、そんなに悲壮感に溢れているのだろう
戦士は、強くなり続けなければならないのか? 誰よりも先に、最強の敵と戦わねばならないのか?
職人は、最新・最強のものを追求し続けてでも、他人と商売しなくてはならないのか?
レシピを手にする為に、献上祭りには参加しなくてはならないのか?
MMORPGにログインしたからには、新しい友人を作りつづけなければならないのか?
ロールプレイをしない者は、すべからく、効率主義者なのか?
道を外れる者、出遅れた者、後から来る者は、全てゲームの落伍者か? ゲーム世界に存在が許されていないのか?
道を極め、人より先んじ、キャラの育成に知恵を凝らす者は、全てゲームを楽しんでいないのか? ゲーム世界に存在が許されていないのか?
私は、楽園はどこにでもあると思うんだが。
あとは、どのゲームに楽園を求めるかの話で。
この辺の話は、ウルティマオンラインの時代から、何も変わっていないと感じる。
極論的には、閉鎖的な個人サーバーを建てて、好みの者だけにアカウントを配布し、理想郷を作ろうとせざるをえないところまで、本当に何も変わらないと感じる。
悲壮感はもってませんよ?
Posted by Angelica さん at 2006/05/16 15:03
目的がはっきりしていると、忙しくなるものです。
選択肢が少なければ慌しくなるものです。
遊びがない、ぎちぎちとした展開で余裕も何も生まれません。
そしてそれはゲームの狙いとかシステムで影響されます。
MMOは許容範囲が広いゲームです。能力追求とか、そういうのは
それこそ個人によって楽しみが違う事でしょう?
「出来る」と「しなければならない」は別物です。
別にどこでも楽園なんて作れますよ。
集まった人が「楽園だ」と思えばそれだけで出来ますから。
楽園に入れないのは「楽園だ」と思えない人だけです。
あと、この話はUOの時代から変わってます。だいぶ。
以前も書きましたけれど、ゲームとしての側面を重視しすぎて
ネットで不特定多数が集まる部分が軽視されてきてます。
時間の流れも忙しく、慌しくなりました。
極論的、って要するに「ネットゲームやめてローカルやれ」って
言う事ですよね。
つまり、許容力を持つはずのMMOで、そういうプレイについて
いけない人間、「楽園」を感じられない人間はMMO自体を
やめろ、と言ってるのと同じ事だと思いますよ。
冒頭で「なぜこんなに」じゃなくて「なぜそんなに」ですよね。
つまり、私がそう思っていると受け止められたみたいですけれど
別に私は「戦士が急いで強くならなければいけない」とは一切
書いてませんし、考えてもいません。思ったこともありません。
他の部分についても別に「強制」していません。
その前提で「悲壮感溢れるAngelica」と受け止められているなら、
このコメント自体、指し示す方向が私には理解できません。
だって、言ってる事とは違う事を提示されてる訳ですし。
それより、SigmaさんはどんなMMOをやって、MMOにどんな魅力を
感じて、何故MMOをやっていきたい、と思われたんですか?
私が感じた魅力は、エントリに書いたとおりです。
他の人はどういう魅力を感じたのか、何故そう思ったのか、とか
知りたいです。
貴方にとって、MMOの楽しさって何ですか?
分かりにくい文章でした
Posted by Sigma さん at 2006/05/16 16:54
単に、みんながみんな、成長競争やってる訳じゃないし、やってない人達で集まればいいじゃないか、と言いたかっただけです。
極論の話は、その通り、プレイについていけない人間(正確には、他者のプレイスタイルを許容できない人間)はMMO自体をやめるしかない、と言っています。
Angelicaさんは、成長競争なプレイを加速するシステムはダメだ、と言ってると感じたので反論しましたが、読み違えがあったようです。
私のMMOの楽しみ方はTRPGがベースに来てます。
ここを上手く説明できる文書が書けないので、また別途、ご説明に来ます。
成長競争が問題じゃなくて
Posted by Angelica さん at 2006/05/16 18:09
んー、私が思うのは「成長競争を加速」という部分じゃなくて、
「遊びが足りない」っていう部分なんですよ。
遊びっていうのは「余裕」っていう意味です。
別の件のコメントでも書きましたけれど、殺人的スケジュールを
立てたのはいいけど、その予定をこなす人の体力や精神力を計算に
入れてない、っていうのがまさにその意味です。
ゲームという遊びのお話をしているんですよね?
私はシステムによって、プレイヤーの挙動がある程度志向性を
つける事が出来ると思ってます。ですからシステムに問題がある、
という意見を口にします。
なぜならプレイヤーの考えは人それぞれで、特定できません。
なら、指定できる所である程度の志向誘導を行うしかないと
思っています。
ひどい言い方すれば「プレイヤーの理屈なんて無意味」です。
以前から私は「損得重視は嫌」とか散々書いてましたよね?
遊びが無い上に損得勘定を煽る様になれば、プレイヤー全体の
空気は損得で判断するようになっていくと思います。
確かに仲間がいる状態で遊べる人からみれば、それは「楽園」で
あるのかもしれません。皆、仲間がいるものね。
でも、それには入れない人達=仲間がいない状態の人達は
楽園だとは思えないと思います。
そういう人達はMMOをやる資格が無い、というのであれば、
私は理解も納得もする事は出来ません。
自分たちが楽しければいいのであれば、それこそオフゲームを
すべきであって、ネットで不特定多数の中で遊ぶ意味ありません。
読み違えがあったみたいですけど・・・読み違えないでよ!(笑)
初めて意見くれた人なら分かるけど、Sigmaさん、今まで私と
こういうお話してきたじゃないですか。
成長競争だってゲームの要素のひとつです。
そういう物は私、否定しません。
あと、このエントリは別に「懐古」で書いたんじゃないです。
純粋にMMOで楽しいと思ったきっかけは何ですか?って
それだけのお話です。
心に残る思い出
Posted by udru_az さん at 2006/05/16 18:54
今晩は。
前半部についてはあくまでMMOとの出会いという体験談として私は受け止めました。
後半部に関しては前半部で述べられたMMOでの過し方の一つを
私たち国内MMO創生期層がMMO参加者に提案出来た上でオフゲーと変わりないプレイスタイルを
選択する現状があるのかといった事を私自身としても考えさせられます。
新規でキャラクターを作成し世界に降り立つ際には十人十色の過ごし方があるでしょうから。
私自身としては
お節介過ぎないアドバイスとマニュアル返しな質疑応答になる事の無いように心がけ
出会うまでは見知らぬ存在であった方々との触れ合いを楽しんでいます。
後はクエストをこなす為にゲームするのではなく
日々過ごす中でクエストが発生してそれに挑戦してみる楽しみに気づいてもらえる様にナビゲートしております。
クエストを達成するといった意味では同じ事ではありますが。
MMOの楽しさについては
今まで過ごしてきたゲームタイトル毎に思い出深い出来事が有ります。
一番最近では一年ほど課金しておりますMML作曲・演奏の出来るMMOにおいての演奏会イベントです。
演奏者とは演奏される曲以外での接点はないものの演奏者と多数の聴衆との共有感一体感は
このゲームでの体験でなければ得られないものだったと思います。
MMLの講習会も行われMMLというゲームの一要素がプレイヤー同士を繋ぐ大切なものとして存在しています。
MMOはたくさんありますけれど
Posted by Angelica さん at 2006/05/16 20:36
それぞれのゲームによって、皆感じることってありますよね。
運が悪い人は残念だけど、一度やって「もういいや」と思って
しまえば、もうMMO=しなくていいもの、と思われてしまいます。
よく言われる事に「MMOは幅が広い、許容量がある」といわれる
ものの、最近のMMOは全体的にただ戦うだけ、とか競技的要素とか
そういう部分ばかりが「コミュニティ」と言われてますね。
個人的にはちょっとそれが寂しいなーとは思います。
街とかあって、路地裏の道をみつけて、行きたい場所にいく
近道を見つけるだけでも私はちょっとときめくんですよね。(笑)
ちなみに、UOの他でそういうゆったりした流れの中でプレイヤーが
普通に和気藹々と仲間になっていけたゲーム、って私にとっては
シャドウベインでした。街作ったりも出来たけど。
戦争ゲームでPKあり、でしたけれど、それがなければ多分、
レベル制なのにゆったりしてるゲームになったと思います。
多分、演奏会とか楽しめる部分って、システム的に準備された
循環の外にある、余裕としての遊びが準備されていて、そういう
余暇を楽しむ部分として生活を感じられるんじゃないかなーと
今ちょっと思いました。
気が付くこと・・・
Posted by
sayori さん at 2006/05/18 06:14
MMOで一人ぽっちの人って、事情は様々だと思うけど。単なるゲーム(効率良く攻略して卒業)って考えている人は、行った先で見上げるような崖壁があって、さて、どうしようか・・?って時に
・・・そういう人の為に1段1段丁寧な階段を設えて・・;
MMOも人との出会い・付き合い方を考えれば、リアルと大して変わらない。なんか、ニートの逃避場みたいな風説が誤解の元よね。
(コミュニケーションは、リアルより難しいかも・・;)
一人ぼっちになりやすいのって
Posted by Angelica さん at 2006/05/18 12:49
結構、システムによる空気も大きいんじゃないかなあ。
日本は晒す、晒される、罵倒する、罵倒される、そういう方向で
ネガティブな面が大きすぎるから、警戒して関わらない人とかも
結構多いのかも知れません。
あと、今でも割と「話しかけるのが恥ずかしい」っていう
可愛い人も多いから、実際お話すると打ち解けて楽しい事とか
かなり多いです。
「恥ずかしい」ならともかく「怖い」って言う時点で、実は
末期状態なんじゃないかなーとか思ったりするわけで。(苦笑)
やっぱり初心は大事ですよね〜。